Excel の予約管理から、kintone 台帳+Web予約へ
Excel の予約表の限界は、同時編集・入力ミスよりも「外部の人が触れない」ことにあります。移行は台帳と受付の2段階で考えると簡単です。
前提の整理
- 予約表の編集が特定のPC・特定の人に集中し、電話中に開けない
- 行のコピーミス・上書きで予約が消える事故が起きる
- 顧客には結局電話やメールで空きを伝えており、受付の手間は減っていない
違いはどこにあるか
第1段階は台帳の移行です。Excel の列(日時・氏名・連絡先・備考など)をそのまま kintone アプリのフィールドにします。kintone には Excel/CSV の読み込み機能があるため、既存データも取り込めます。この時点で同時編集・履歴・通知の問題は解消します。
第2段階は受付の移行です。アプリに予約ブリッジのプラグインを追加し、受付時間と定員を設定して公開予約ページを発行します。以後、顧客は空き枠から選んで予約し、レコードは自動で増えます。電話で受けた分は今まで通り手入力すれば、空き枠計算に反映されます。
一気に切り替える必要はありません。Web予約と電話受付は同じ台帳の上で共存できるため、顧客層に合わせて徐々に比重を移せます。
選び方の目安
列→フィールドの素直な移行
日時・氏名・連絡先・備考。Excel の列構成がほぼそのままアプリになります。
段階移行ができる
電話受付と併存できるので、切替の破壊的な一斉移行が不要です。
移行後の伸びしろ
kintone に載れば、通知・集計・プロセス管理・他業務との連携まで広がります。
導入の流れ(約15分)
- 01
お試しを開始
メールアドレスと kintone のサブドメインを入力すると、ライセンスキーとプラグインが発行されます。
- 02
アプリにプラグインを追加
予約を溜めるアプリにプラグインを追加し、ライセンスキーとAPIトークンを設定します。
- 03
受付時間と書き込み先を設定
曜日・時間帯・枠の長さ・定員と、日時や氏名を入れるフィールドを選びます。
- 04
公開URLを配る
外部の人が空き枠を選ぶと、そのまま kintone のレコードになります。
よくある質問
過去の予約データも移せますか?
kintone の標準機能で Excel/CSV を読み込めます。予約ブリッジは既存レコードも空き枠計算の対象にできます。
kintone を持っていません。何が必要ですか?
kintone のスタンダードコース以上の契約が必要です。その上で予約ブリッジをアプリに追加します。