汎用予約サービスと kintone 連携型の違いは「台帳の置き場所」
予約システムは世の中にたくさんあります。kintone ユーザーにとっての分かれ目は機能の多寡ではなく、予約データがどこに溜まるかです。
前提の整理
- 汎用の予約サービスを入れると、顧客・予約データがそのサービス側に溜まる
- kintone の顧客台帳・案件管理と二重管理になり、転記か連携開発が必要になる
- 予約以外の業務(対応履歴・請求・集計)は結局 kintone でやっている
違いはどこにあるか
汎用予約SaaSは、予約業務が単体で完結する事業(店舗の時間貸しなど)に向きます。決済や顧客向け会員機能など、予約周辺の機能の厚みが魅力です。
一方、既に kintone が業務の中心にある会社では、予約だけ外部SaaSに出すと台帳が2つに割れます。予約ブリッジは kintone のアプリを予約台帳そのものにするため、予約・顧客情報・その後の対応履歴が最初から1か所に揃います。連携開発もCSVの往復も発生しません。
判断基準はシンプルです。「予約の後工程(対応・請求・集計・フォロー)を kintone でやっているか」。やっているなら、受付だけを kintone 側に足す構成が総コストで有利になりやすいです。
選び方の目安
台帳が割れない
予約データの正本が kintone にあるため、転記・同期・エクスポートの運用が不要です。
後工程に直結
予約レコードに対して、通知・プロセス管理・集計・他アプリ連携がそのまま効きます。
向き不向きの線引き
予約単体で完結し kintone に載せる必要がない業態なら、汎用SaaSが向くこともあります。
導入の流れ(約15分)
- 01
お試しを開始
メールアドレスと kintone のサブドメインを入力すると、ライセンスキーとプラグインが発行されます。
- 02
アプリにプラグインを追加
予約を溜めるアプリにプラグインを追加し、ライセンスキーとAPIトークンを設定します。
- 03
受付時間と書き込み先を設定
曜日・時間帯・枠の長さ・定員と、日時や氏名を入れるフィールドを選びます。
- 04
公開URLを配る
外部の人が空き枠を選ぶと、そのまま kintone のレコードになります。
よくある質問
決済機能はありますか?
予約時のオンライン決済機能はありません。決済が必須の予約業態では汎用サービスの検討も含めてご判断ください。
予約サイトのような一覧ページは作れますか?
予約ページは自社の案内(サイト・メール・QR)から誘導する形です。ポータルサイトへの掲載機能はありません。