フォーム+公開ビューで予約を自作する構成と、予約専用サービスの違い
kintone で予約を受ける方法として広く知られているのが、フォーム連携製品と外部公開ビュー製品(例: トヨクモ社の FormBridge と kViewer)を組み合わせる構成です。この構成でできること・自分で作り込む必要があることを、先に知っておきましょう。
前提の整理
- 2つの製品を契約し、フォームと公開ビューを連携させる設定を自分で組む必要がある
- 「空き枠の計算」は標準では行われないため、埋まり状況の表示と申込の突き合わせを設計する必要がある
- 同時申込の排他(定員ちょうどで止める制御)はフォーム側にはなく、二重予約は受付後の人手確認になりがち
違いはどこにあるか
組み合わせ構成の本質は「入力(フォーム)」と「表示(公開ビュー)」を別々に用意し、予約のロジックは運用でつなぐことです。カレンダービューで埋まりを見せ、フォームで希望日時を受け、突合と調整は人が行う、という分担です。多目的に使える強力な構成ですが、予約の厳密さ(定員・排他・重複)は仕組みでは保証されません。
予約ブリッジは、この「予約のロジック」側を製品にしたものです。空き枠は受付時間と kintone の既存レコードから自動計算され、確定は定員までの排他で直列化、確認メール・前日リマインド・キャンセルまで一続きで動きます。契約は1つ、連携設定は不要です。
選び方の目安: フォームや公開ページを予約以外にも幅広く使いたいなら組み合わせ構成、予約受付を確実に・すぐ動かしたいなら予約専用です。予約ブリッジは月額¥9,800(税込)・30日無料で、既存アプリに接続して試せます。
選び方の目安
契約と設定が1つ
2製品の契約・連携設定・バージョン追随が不要になります。
予約の厳密さが標準
空き枠計算・定員排他・重複判定・キャンセル解放は、設定ではなく仕組みで担保されます。
汎用性では組み合わせに分がある
アンケートや資料請求など予約以外の外部接点も作るなら、汎用製品の組み合わせが向きます。
導入の流れ(約15分)
- 01
お試しを開始
メールアドレスと kintone のサブドメインを入力すると、ライセンスキーとプラグインが発行されます。
- 02
アプリにプラグインを追加
予約を溜めるアプリにプラグインを追加し、ライセンスキーとAPIトークンを設定します。
- 03
受付時間と書き込み先を設定
曜日・時間帯・枠の長さ・定員と、日時や氏名を入れるフィールドを選びます。
- 04
公開URLを配る
外部の人が空き枠を選ぶと、そのまま kintone のレコードになります。
よくある質問
すでに組み合わせ構成で運用しています。移行できますか?
予約を溜めているアプリに日時と氏名のフィールドがあれば、そのままプラグインを追加して並行運用から始められます。
他社製品と併用できますか?
できます。kintone のアプリはそのままなので、帳票やフォームなど他の連携はこれまで通り動きます。